水のトラブル 2016.12.26
水が漏れる
きちんと閉めたはずなのに蛇口の先からポタポタと水が落ちて止まらない。このような場合はパッキンの劣化が主な原因として考えられます。キッチンや洗面所ならシンクの下に止水栓があります。
蛇口自体が古くなっている場合は金属の摩耗で内部の部品を交換しても水漏れが直らないことがあるので、部品の交換よりも蛇口を新しいものに変えた方が、耐用年数も伸び安心です。
蛇口を壁に取り付けている部分の水漏れはネジ部分の水漏れのため、蛇口を取り外して水栓部分に巻いてあるシールテープを巻き直して再固定する必要があります。
・タオルや雑巾
・洗面器や水が溜められる容器
・輪ゴム、ワイヤー
1.排水管を固定する
排水管を固定してこれ以上水が流れないように仮止めします。タオルを巻いてその上から動かないように輪ゴムやワイヤーで固定します。
2.水を吸い取る
水道の元栓を止め、床の水を雑巾やタオルで床を拭き水気をなくします。水が垂れてくるようであれば洗面器やバケツを置いてください。
3.床板を外す
ドライバーで床を外せるようでしたら、外して床下に溜まっている水を拭いてください。
4.弊社までご連絡ください。
・止水栓の場所、止水法を確認しておく
急に蛇口が外れ、水があふれてきてしまった場合は水道の元栓を閉める必要があります。止水栓の場所は家の中でもわかりづらい場所にあることが多いため、事前に場所の確認をしておくことが大切です。
台所や洗面所の水漏れの場合はシンク下に止水栓があることが多いので、水道の元栓ではなく水漏れしている蛇口の止水栓のみを止めれば大丈夫です。
・バケツを常備しておく
天井からの雨漏りや、トイレタンクの水漏れなどではバケツが一つあると大活躍します。
もしもの時のためにバケツは常備しておくと安心です。